以前しっくい工事でお世話になったお客様からのリフォームのご依頼です。
築年数は古いですが、手入れの行き届いたお宅で、先代から良いものを使っているお住まいで、フローリング等はもともと無垢材を使っていました。
そのため、リフォームを検討する際にもやはり無垢の紫檀(シタン)材を採用しました。
お客様の意向で「とにかくよいものを使ってください」とのご希望もあり、材料はこだわって一級品のみを使わせていただきました。
トイレには、LIXILの最高級トイレ『REGIO(レジオ)』のブラック。
お子さん用には『サティス』、二階のトイレも『サティス』。
廊下には、明るさがないということで、Panasonicのスクリーンウォールを使いました。
壁にはヒノキの羽目板を取り付けました。
玄関
玄関は増築して、玄関収納を大きく取れるように改良。
沓脱ぎにはLIXILの床タイルに、上がり框には大工さんにカスタムメイドの框をつくっていただきました。
廊下
廊下は、やはり紫檀の無垢材を使い、壁にはヒノキの無垢材を使用しています。
もともとは窓がない廊下で、光が全く入らなかったので、Panasonicのスクリーンウォールを使って少しでも光が入るように工夫しています。
トイレ
トイレは、一般住宅としては大きなスペースのトイレで、昔ながらの便器が入っていました。
今回はデザインにもこだわってみたいとのご要望があったので、LIXILの『REGIO(レジオ)』を始め、床はリクシルの『セラミックトイレフロアー』、壁の下半分にはLIXILのタイル『インテリアモザイク』窯変ボーダー(YB11)、見切りにはリクシルタイル装飾ボーダーペンを3色、壁の上部にはLIXILのエコカラット『プレシャスモザイクカッセ』を使いました。
手洗器には、LIXILの『LC(エルシィ)』をいれて、シックでお洒落なトイレに変身しました。
廊下の照明
さらに、廊下にはもう一つ細工がしてあります。おじいさんやおばあさんが、夜中に起きたりしたときに危なくないよう、足元がセンサーで明るくなるようにしてあります。
電気を付けなくても安全にトイレに行って帰って来れるようになっています。