収納スペースはできるだけ大きくしたいもの。
一戸建であれば、物置や増築など、スペース的な自由度が高いですが、マンションだとなかなかそうもいきません。
収納を増やす方法の一つには、クロゼットや押入の改修があります。
既存のクロゼットや押入に、デッドスペースなどはないでしょうか？ たとえば梁から天井までの間であったり、壁面であったり、もうちょっと広がりそうなところがあるかもしれません。
そういった部分をリフォームして広げ、有効活用できるようにすることもあります。
また、床下や壁面自体を収納にする方法もあります。
キッチンの床下収納はよく利用されていますが、和室の畳の下にも収納を付けることがあります。1帖ないし3〜4帖程度の比較的大きなスペースが取れますので、楽に収納を増やすことが可能です。
壁の収納は壁面収納といい、床から天井まで１面全て使えるように改修します。
物を収納するための棚ですが、あえて置かずに広さを演出することも可能。さまざまな使い方ができます。
ただやはり、収納の基本は整理整頓。また、要らないものを持たない、という事も大切です。
家の中の限られたスペースですので、整理しながら、クローゼットなどをうまく使い快適な住まいにしていきましょう。
