オール電化に伴って、お風呂の入替えを検討される方は少なくありません。
今回もそんなお客様のお風呂の入替え工事の事例です。
浴室入替え工事：１日目：解体
今回のポイントは、単なる入替えだけでなく、浴室自体を広くすることです。つまり浴室を増築をするということです。
まず、既存のお風呂を解体しますが、広くするために、外壁をこわします。
築２０年と比較的年月を経たお宅でしたが、かなり基礎がしっかりしておりましたので、全部解体するのに丸１日かかりました。
今日はここまでですので、こわした部分を養生しておきます。
浴室入替え工事：２日目：設備工事
給水・給湯・排水の設備工事をします。
本来は１日目にできる工事ですが、解体に１日かかったため、２日目にずれ込みました。
電気配線などもまわしておきます。
浴室入替え工事：３日目：ユニットバス組立
INAXエンジニアリングの施工によって、ユニットバスの組立てに入ります。
まず、床を作ります。昨日の段階で排水の位置もユニットバスに合わせて設置されています。
浴槽を載せて、配管を接続します。
壁を組立てます。
窓は、窓枠までは新しいものを使いますが、サッシ（窓自体）は以前のものをそのまま使います。
天井を取り付け、電気配線をつなぎます。
ユニットバスが完成しました。
浴室入替え工事：４日目：復旧
取り壊した外壁を復旧します。 壁の右側の色が違うところが、増築をして浴室が広がった部分です。
元は１２１２サイズ（1.2m×1.2mの内寸）の浴室が、１２１６サイズ（1.2m×1.6m）に広がりました。
たかが40cmひろげただけですが、されど40cm。中を見ると全然違います！
施工前 - Before
施工後 - After
今回リフォームしたのは、INAXの「ラ・バス」というシステムバスルームです。
ラ・バスは、お手入れが簡単で、「キレイ床」「くるりんポイ排水口」「サーモフロア」（ヒヤッとしない床）などの機能を持つINAXの最新バスルームです。見た目もすてきですよね。
詳しくはINAXのページをご覧ください。 
広くきれいなお風呂になって、お客様も大喜び。
誰が一番に入るかで、家族会議が開かれたそうです。
高校生の息子さんが、「自分がこの家の跡取りだから」と高校生らしからぬ意見で、見事一番風呂の権利を獲得したそうですよ。
