キッチンには、どんなスタイルがあるでしょうか。
「料理に集中したい」「料理しながら家族の様子を見ていたい」「家族一緒に料理したい」「お友達を呼んでわいわいやりたい」…など、いろいろ好みがあることでしょう。
例えば、料理に集中したい方だったら、ワークスペースを広く取り、導線や作業効率を意識したデザインにしたり、家族の様子を見ていたい方でしたら、リビングと対面式にして見通しを広くできる設計にしたり。
みんなと一緒に料理したいなら、セパレートスタイルのアイランドキッチンにするなど、使い方によってキッチンだけでなく、リビングやダイニングのスタイルも変わってきます。
システムキッチンは、そのような好みの用途に合わせてカスタマイズしたキッチンを作ることができます。
リフォームに際しては、まずどんな使い方をしたいかをよく思い浮かべ、使い方に合わせてシステムキッチンをプランニングすることが大事です。
ショールームで実際に触れてみて、ご自分にピッタリのプランを作ってみましょう!
システムキッチンの機能
クリックで説明を表示します。
ワークトップ
ステンレス製のものと、人工大理石製のものがあります。
ステンレス製は熱に強いのが特徴です。旧来はキズが目立つという欠点がありましたが、エンボス加工や梨地加工でをすることで、キズが目立ちにくくなっています。
人工大理石はアクリル樹脂製で、汚れにくく、汚れが落ちやすい加工がしてあります。
白色のものがキッチンが明るくなるということもあり人気です。他にも色や柄の種類が豊富でキッチンにバリエーションが生まれます。
キッチンパネル
キッチン前の壁部分は、価格・デザイン性・清掃のしやすさからキッチンパネルがおすすめです。色柄も多彩なので、キッチンに彩りを添えることができます。
独特の高級感を味わいたいという場合には、タイルを貼るのもおすすめ。汚れがつきにくい目地材を使えば、掃除も大変ではありません。
加熱機器(コンロ)
ガスコンロとIHクッキングヒーターがあります。
電気式のIHクッキングヒーターは、熱効率が高く省エネ、省資源です。
IHですとガスを使うより光熱費が安くなるご家庭が多くあります。炎が出ず安全性が高いので、お子様やご高齢の方がいるご家庭にも安心です。
火口が3つある3口のグリル付きコンロが主流です。
プレート(トップ部)は、広くて掃除もラクなガラストップが人気。
シンク
コンパクトながら中華鍋がラクに洗える大きさのシンクや、水ハネ音を軽減したもの、油汚れがスッと落ちるシンクなど、気持ちよく使えるものが主流になっています。
吊り戸棚(キャビネット)
吊り戸棚は身長にあった高さのものにしましょう。
スタンダードな開き戸タイプから、昇降する上下開閉するタイプまで、いろいろ種類があります。昇降タイプのものには電動のものもあります。
予算や好みに合わせて選ぶことができます。
換気扇、レンジフード
換気扇には、プロペラファンとシロッコファンがあります。
レンジフードの色は黒やシルバーが主流。システムキッチンであれば、キッチンに合わせて表面の色柄を選択することも。
静穏性やパワーにも優れているシロッコファンが主流になっています。
ベースキャビネット
キッチン下部の収納部分。
「開き扉」と「引き出し」の2タイプがあります。
「開き扉」は中が一覧しやすい反面、奥のものが取り出しにくい欠点もあります。
たっぷり収納でき、取り出しやすい「引き出し」タイプが人気。
どちらも扉の種類が豊富なので好みの色や材質を選べます。
キッチンの形状によるスタイル
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