リフォーム工事が終了すると、完工引渡しとなります。
完了後お住まいいただくことになるのですが、引渡し以降はお客様の責任での生活になりますので、仮にリフォーム箇所に不具合があったとしても、法的にはお客様の責任になってしまいます。
完了時にはリフォーム会社の担当者のチェックがおこなわれます。
また、同時にお客様は工事箇所について説明を受けますが、この時が最後のチャンスですので、注文通りのリフォームになっているか、きちんとチェックしましょう。
チェックポイントとしては、
- 予定通りの仕様の設備か
- 部材、材質は決めた通りか
- 床、壁、天井などにキズや汚れはないか
- 電気はきちんと通っているか、スイッチ、コンセントの位置は適切か
- 機器はきちんと作動するか
- 可動部はスムーズか
- 水漏れなどはないか
などです。特に、見えないところのチェックは念入りにおこないましょう。
リフォームで変更した箇所を、見積書・仕様書を見ながらもう一度よく頭に浮かべ、チェックすべきところを洗い出してチェックシートなどを作っておきますと、スムーズに検査ができることと思います。