バリアフリーリフォームは、高齢者だけでなく、体が不自由な方や妊娠している方でも、生活に支障のないようリフォームをすることです。
一口にバリアフリーと言っても、いろいろなポイントがありますので、主なリフォームのポイントをまとめてみました。
段差
段差をなくすのはバリアフリーの基本です。
浴室の入口や部屋の入口の敷居など、つまずきやすい段差をなくすことで、ケガを防ぎます。
手すり
階段や廊下、浴室など、大きな動作が必要で、補助が必要な場所に取り付け、危険が少ないようにします。
照明
足元が暗いと、つまづいたり転んだりする危険性が大きくなります。
薄暗くて何があるか分かりづらい場所には、リフォームで明るい照明を取り付けると良いでしょう。
引戸
開き戸から引戸に変えますと、ドアが動くスペースが少なくてすむので、出入りの動作が簡単になります。
車椅子の場合など、スムーズに部屋に入ることができるようになります。
滑り止め
階段、廊下、玄関、浴室など、滑ると危険な場所ですので、すべりにくい素材を使ったり、滑り止めを付けたり、コーティングをするなどのリフォームをすると良いでしょう。