浴室の種類について
浴室には大きく分けて2種類あります。
在来工法
呼び名の通り、昔ながらの造りの浴室。浴槽、タイル、水栓などを組み合わせて、モルタルでタイルを左官仕上げして造作します。タイル貼りで年代が経っている浴室は、ほぼこの「在来工法」と呼ばれる浴室です。 浴室のサイズも自由で、部分的にリフォームすることもできます。
オリジナルで個性的な浴室がつくれる反面、職人の腕による差が大きかったり、職人仕事で工期も比較的長くなりがちです。
システムバス(ユニットバス)
お風呂のパーツごとに、グレードや機能などのバリエーションがあり、その仕様を選び、組み合わせて浴室を作ります。
品質が均一で工期が早いのが特長です。お住まいの浴室のスペースの中に、浴室を組み立てて一つ部屋を作るイメージ。
断熱性や快適機能などの優れた素材を使っているものも多くなってきており、冬寒い時期でも快適なバスルームになります。
浴槽、カウンター、水栓、収納などの各パーツの種類やデザインも豊富にあり、オーダー品や在来浴室なみのオリジナリティーあふれる浴室が作れるようになってきています。
浴室の機能
浴室の大きさ
1216サイズは0.75坪の浴室に入るサイズです。内寸が1200mm×1600mmのタイプです。 一般的にマンションの浴室はこのサイズです。 |
1616サイズは1坪の浴室に入るサイズです。内寸が1600mm×1600mmのタイプです。 一般的に一戸建ての浴室はこのサイズです。 |
1620サイズは1.25坪の浴室に入るサイズです。内寸が1600mm×2000mmのタイプです。 洗い場が広くとれゆったりしたサイズです。 |