こんにちは 営業の高橋です。
前回は ホームセンター等で購入した照明を使った『簡易的な間接照明』をについてご紹介しましたが
今回はさらに踏み込んでリフォームの際に造作から創り上げる『間接照明』についてご紹介いたします。
今現在、お客様にご提案差し上げてる真っ最中の間接照明プランになりますので、3Dでのご紹介になりますことを了承ください。
ご提案の始まりはマンションのリビング横の和室を壁を取り除いて洋室化し、リビングを拡張したいとのご要望から始まりました。
現状はこの様に引き戸を取り払い、和室も続き間としてお使いになってます。
この壁を取り除き、リビングを拡張しますと以下の様になります。
とりあえず壁を取り除いただけになります。
ここから段階を追って工夫して行きます。
折角ですからリビング化した天井の照明をシーリングライトからダウンライトに変更してみます。
大分オシャレになってきたと思います。
お気付きかと思いますが、天井の段差が残ってます。
予算を抑える為もあり、和室の天井は あえて現状の物にボードを上貼りし段差を残しました。
この段差を利用し『間接照明その1』をご提案しました。
段差のあごを突き出し、その上に照明を忍ばせ天井への間接光を設けました。
ホテルのエントランスの様になってきたと思います。
さらに ひと工夫『間接照明その2』
テレビを壁掛け仕様にします。
その壁(ダーク色の壁)をあえて20cmほど前にだし立体的に造作します。
AV関連の配線はこの壁の裏にすべて隠し、視界にコード類は一切見えません。
更にその壁の裏側から両サイドに間接光を設け、間接光のあたる両サイドの壁にはエコカラットを貼ります。
横からの光によりエコカラットの凸凹の陰影が強調され素敵な演出になります。
これからも工夫の一つとし「あかり」を用いて、ワンランクUPのリフォームをご提案して行きたいと思います。
エコカラットの施工にあたり、事前の打ち合わせ段階で過去の施工例などの紹介や、「この組み合わせの方が良い」など、率直なご意見ご提案を頂き大変参考になった。