はじめまして
埼玉店 営業の高橋です。
初めての投稿は ”あかり” についてです。
人々の生活を照らし出すあかりも時代とともに
「白熱球」 → 「蛍光灯」 → 「ＬＥＤ」 へと変わってきました。
ワット（Ｗ）と言う聞きなれた、明るさの単位のように思っていた表示も
ルーメン（lm）なんて食べ物のような単位で明るさ表示がされるようになり
買い替えの際に戸惑っている方もいらっしゃると思います。
● そこで従来の物からＬＥＤ電球に買い替える際の「明るさ早見表」を作ってみました。
この表をもとに、トイレの白熱球40Wを買い替える場合、485lm以上のLED電球を買えば良い訳です。
ただ、家庭で使われている電球には下図のように口金（ネジ部）の代表的なサイズが2種類あります。
この口金が合わないと当然付きませんのでご注意ください。
● つづいて、お部屋の広さによって どの程度の明るさの照明が必要かを表にしてみました。
◆LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準
◆LEDペンダントライトの適用畳数の表示基準
ここで疑問に感じることが・・・ 同じ８畳なのになんで “幅” があるの・・・
一番の理由は年齢です。歳を重ねるごとに、より明るさが必要になる訳です。悲しい・・・
また、畳数ごとに重なっているのも解かり難いですよね。3,000lmは６畳・８畳どちらで表示
しても良い訳です。
この場合、有名メーカーはプライドにかけて６畳と小さい畳数表示をします。
ところが無名メーカーは８畳と大きく見せて売っちゃう・・・・・かも。
● 最後にあかりの色の種類です。
一般的には下記の3種類になります。
【昼光色】 【昼白色】 【電球色】
【昼光色】（青白い明り）
● 自然光より白さが際立ちます。
・ 活字がハッキリ見え、読書や勉強にむいてます。
※ 最近、外灯もこの昼光色か、更に青の強い色が使われます。
理由） 青や青白いあかりは精神的に冷静になり、痴漢が減るそうです！
【昼白色】（若干黄色身がかった白）
● 自然光に一番近い色です。
・ 食品の色が自然に見えるのでキッチンによく使われます。
（昼光色だと刺身も チョッと黒ずんで見えます・・・）
・ 化粧をする際、肌の色が自然に見えるので、洗面台などによく使われます。
【電球色】（白熱球のようなオレンジ色）
● はだか電球に似た優しい光です。
・ リラックスしたい空間に使われます。（バー/居酒屋/温泉/健康ランド ets）
♥♥♥ 一説によると夫婦喧嘩が減ったというデータも・・・♥♥♥
このように「あかりの色」によって リラックスしたり 痴漢が減ったり 夫婦喧嘩が減ったり
あかりは 私たちの暮らしに少なからず影響を及ぼしています。
素敵なお部屋にリフォームしたら、折角ですからシーンに合わせて照明もコーディネートしましょう。
ググッと雰囲気がかわります。
参考）４コマとも同じ部屋ですよ！
「LEDのあかり」コンテスト2016【ベストコーディネイト賞】
日本照明工業会 住宅リニューアル小委員会
