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野立ての太陽光工事の注意点
江川です。
今日は野立ての太陽光工事の注意点についてお話しさせていただきます。
まず土地の確保ですね。これは土地の購入、賃貸、親の持ち物など色々なシチェーションが考えられますが、まず土地がないと野立てでの太陽光工事は出来ないですね。
土地が確保出来ましたら次に必要なのは設備認定という経済産業省が発行している認定証が必要になります。最近はこの認定をうけていないと太陽光の工事を勝手にやったところで、東京電力などの売電契約を結べないばかりか、電線との繋ぎもしてもらえず自分のお家のみで太陽光を使うことになります。しかし、今回のお話は野立てが前提なのでお家は建っていない可能性が高いのでどこにも電気を回すことは出来ません。このような事を防ぐためにも事前に業者さんなどに頼んで設備認定を取りましょう。
さて、いよいよここから土地を確保した後の話ですが、まずは荒地を整備します。最初に草刈りをしてゴミがあるのが水道が通っているか下水や浄化槽が埋まっているかなど確認して壊してしまわないように注意が必要なります。
確認後は整地です。整地はユンボでならしてもらったり自力で耕すなど方法はいくつかありますが、業者さんにやってもらった方が良いでしょう。
ある程度下地が調整できましたらここで防草シートを貼ります。これを省くと後で大変なことになるので確実にこの工程は入れてもらった方が良いと思います。
この防草シートをを貼った後に砂利を引いていきます。この砂利は再生の砂利を使用しましたが十分だと思います。
整地もここまでやってあると後が楽です。
もちろん費用面はかかるのですが後で太陽光の下に潜って草刈りをするなど真夏の炎天下の中やる事を考えたら必須と言えるでしょう。
最後は太陽光の設置をして野立ての太陽光工事の完成です。
真夏でも草に覆われる事なく安定した売電が望めますので是非事前工事をしてください。
ちなみに防草シート無しで工事をしていくとこういう状態になってしまい、発電効率が落ちてしまう場合がありますので注意してください。