ぜひまたお願いしたいと思っています。
フルリフォームの立案から工事まで
K様宅はご両親、お祖母様、お兄様、お姉様の5人家族です。
別で息子さん二人は家庭を持ち、都内に住んでおります。
その息子さん2人からご実家のリフォームの依頼があり、年初に現場で打ち合わせとなりました。
まずはリフォームの趣旨をヒアリングしました。
その趣旨とは・・
築年数が古いので在来お風呂で寒くご両親とお祖母様が快適に暮らせるよう、水廻りを全て交換したいとの事でした。
その中で、今の間取りではお風呂やトイレを広くするには限界があり、まずは間取りを造り変えることから考えたいとの事でした。
既存の間取りと寸法を図面に起こし、一番の問題点のお風呂の位置をどこにするかを時間を掛けて考えました。
お風呂と脱衣所を合わせて広くとれる場所を考え、現在物置代わりになっている和室を潰してお風呂にすることに。
トイレは排水桝の事もあり大きくは動かせないので、今現在の場所で間仕切を取り払い倍の面積にして、近い将来お祖母様が車椅子でも入りやすいように便座の向きを変え、手洗い兼洗面でも使えるようにLIXILのキャパシア(手洗いカウンター)の設置、扉も開き戸から引き戸に。収納も考え棚の大きさ、位置。
色んな面を考慮して、図面に落とし込んで3Dで多数の案を立体化して行きます。
設備の仕様はショールームに行ってベースを作って貰い、施主様に内容と合わせてご覧戴いて、実際に使用した時のイメージをしてもらい、最適な物へ何回も変更をかけて行きます。
そして、提案が絞られて来ましたら工事日の設定、工程組み、発注・・工事スタートとなります。
そして完成が・・
リフォームは想定外なことも多々あり、問題も発生したりしますが・・
判断と創造を何度も繰り返し
その都度お施主様としっかりと打ち合わせしながら、満足のいく完成へと導いていきます。