照明

照明には、あたたかみのある白熱灯や、明るく見やすい蛍光灯など、それぞれ長所と短所があります。
最近では、省エネで明るさも十分なLED照明が一般的になってきました。
使用する場所や用途に合わせて、最適な照明を選ぶことが大切です。

ベースキャビネット（洗面台本体下部の収納）

洗面台は、スタンダードな扉タイプと、収納物が取り出しやすい引き出しタイプから選ぶことができます。
間口は一般的に60cm、75cm、90cmが多いですが、カウンターにゆとりを持たせたい場合は100cmや120cmのタイプも選べます。

扉の色や素材、柄も豊富で、家具やインテリアとのコーディネートもしやすくなっています。

ミラー

洗面台の鏡には、一面鏡でサイドに小物収納が付いたタイプと、鏡の裏が収納になっているタイプがあります。
一面鏡で小物収納がない大型の鏡も、見やすさから人気があります。

鏡裏収納は、歯ブラシや化粧品などの小物をすっきり片付けられるので、洗面まわりをきれいに保つことができます。
さらに、両開きの三面鏡タイプなら、メイクのときに横からも確認できて便利です。

ボウル

アクリル・陶器・人工大理石・ホーローなど素材も豊富。
商品シリーズによって素材や形状が異なるため、使い勝手やデザインをよく確認して選ぶことが大切です。

奥行きは、コンパクトに使える50cmタイプから、ゆったり使える60cmタイプが一般的です。
洗面ボウルの高さは75cmや80cmが標準ですが、長身の方に向けて85cmや90cmが選べる商品もあります。

水栓

洗面台の水栓には、2ハンドル混合水栓やシングルレバー混合水栓があります。
洗面台として使う場合にはどちらも十分ですが、シャワー水栓にすると洗髪がしやすくなり、水ハネも抑えられるため、お手入れも簡単になります。

また、壁付タイプで清掃性の高いモデルも増えており、洗面台はより便利で使いやすく進化しています。

その他

すぐにお湯が使える電気温水器を設置したり、寒い季節にうれしい足元温風機をオプションで追加することもできます。
こうした工夫で、より快適な洗面空間を作ることができます。