トイレリフォーム
毎日使うトイレは、いつも清潔で気持ちのいい空間にしておきたいもの。
快適に過ごせるトイレづくりの第一歩は、機器選びから始まります。
最近のトイレは機能が大きく進化しており、使いやすさやお手入れのしやすさなど、快適に過ごせる工夫がたくさん詰まっています。
壁(クロスやタイル、エコカラットなど)や床のデザインも合わせて考えることで、毎日のリラックスタイムをより心地よく過ごせる空間に仕上がります。
トイレの機能
便器には、大きく分けてタンクレスタイプと、従来のように便器とタンクが一体になったタンク付きタイプがあります。
タンクレスタイプは、省スペースで見た目もすっきり。
トイレ空間を広く使えるうえ、コンパクトな設計でお掃除もしやすくなっています。
最近では、汚れがつきにくい素材や、掃除の手間を軽減する工夫が施された製品も多く登場しています。


タンク
トイレには、手洗い付きタイプと手洗いなしタイプの2種類があります。
タンクレスタイプの場合は手洗いが付いていないため、別途手洗いカウンターを設置するケースが多く見られます。また、タンク部分が収納と一体になった、見た目もすっきりとした機能的なモデルもあります。

便座
便座には、普通便座・暖房便座・温水洗浄便座の3種類があります。
現在では、温水洗浄便座が一般的になっています。
最近では、トイレの前に立つとセンサーで自動的にフタや便座が開閉するタイプや、使用後を検知して自動で洗浄してくれるタイプなど、便利な機能を備えた製品も増えています。

便器
便器の形状や素材によって、お手入れのしやすさが変わってきます。
従来の便器はフチが逆U字型で奥まっており、掃除がしにくい形状でしたが、最近ではコの字型で奥まで見えて拭き取りやすいタイプが多くなっています。
また、節水型のトイレが主流となっており、従来の約13リットルから大洗浄でも5〜6リットルほどで流せる超節水タイプが一般的です。
水流をぐるりと回す洗浄方式により、少ない水でもしっかり汚れを落とせる工夫がされています。

その他
タンクレスタイプのトイレには、別途手洗い器が必要になります。
限られたスペースでも、手洗いカウンターを上手に設置することで空間を無駄なく活用できます。
カウンターのサイズやデザインもさまざまなので、トイレの広さや雰囲気に合わせて選びましょう。
実際の施工例で見るトイレ
