こちらからの要望や相談に細かく対応していただき感謝しております。
今回のご紹介する案件は有明の新築タワマンの工事のご紹介をします。
M様夫妻は都内に住む若いご夫婦で、有明にできた東京建物の『ブリリアMID CROSS』を新築で購入し、
リビングを広くするために隣の洋室との間仕切り壁とドアを取り去り、壁を取った痕の床を既存と同じ床で目立たなく仕上げたい。
調光式のダウンライトを11ケ所新設、エコカラットをトイレと玄関(姿見もセットで)に貼る、クロスも張替えという内容の依頼でした。
その中でも特に、間仕切り壁を取り去るのは、スプリンクラーが天井にいくつも設置されてるので作動しないように慎重に行いました。
まずはその様子を・・・
下記の様に間仕切り壁のボードを取り去るとスタッド(軽量鉄骨)の柱が一定のピッチで立ててあります。
床と天井はランナーというレール状のスタッドで真っすぐ走らせており、そのランナーにスタッドを挟み込んでビス止めしております。
そのスタッドも床天井の際でカットします。
そうするとこのような形に・・・
そして『ブリリア』の既存と同仕様のオリジナルのフローリングを何とか探し出し取り寄せて間仕切り壁を取った痕にハメ込みました。その後にプロのリペア職人を入れて綺麗に違和感の無いように仕上げ、このように壁とドアがまさかここにあったとは?と思わせるぐらいになりました!
次に玄関の姿見とエコカラットです。
姿見は設置する場所の壁紙を綺麗に姿見の形に剝がします。
そしてそこにミラーマットを貼り付け・・・
巾木の上に慎重に姿見を乗せて貼り付けます!
その後にエコカラットの『ストーングレース』を馬張りで貼っていくのですが、エコカラットタイルの一枚一枚隙間を1mm開けないといけないので、緑の薄い1mm板(スペーサー)を挟みながら下から貼っていきます。
出来上がりはこの通り!
トイレは『たけひご』を側面壁一面のみに市松模様に貼りました!
ダウンライトもこのように11ケ所新設して調光スイッチも4ケ所に設置。
M様には非常に喜んでもらえて工事のアンケートで高評価頂きました!
ありがとうございました(^^♪